
矯正治療をするには抜歯が必要なのですか?
矯正治療はいつごろから始めれば良いのでしょうか?
矯正しても、治療後に歯ならびは元に戻ってしまうのですか?
インプラント治療のメリットとデメリットを教えてください。必ずしも抜歯が必要というわけではありませんが、特に成人の方の場合、抜歯が必要になるケースがほとんどと言って良いでしょう。
日本人の場合、欧米人と比較してアゴのサイズが小さいため、歯がキレイに並びきらないことが、歯並びの悪さの大きな原因になっています。
つまり、2人掛けのソファに3人が腰かけるようなもので、アゴのアーチに対して歯が収まりきっていないのです。
キレイに並ばせるためには、歯の本数を減らして、キレイに並べるためのスペースを確保する必要があるために、抜歯が必要になるわけです。
成長期のお子様であれば、骨格の成長を利用した治療(I期治療)により、あごの大きさを拡大することで、永久歯がキレイに並ぶためのスペースを確保できるため、将来的な抜歯を避けられる可能性が高まります。(必ず抜歯避けられるというわけではありません。)
一方、成人の方の場合、骨格の成長が止まっているため、あごの大きさを拡大することで抜歯を避けられるほどのスペースを確保できる可能性は低いと言えるでしょう。
もう1点考えておかねばならないのは、審美性の問題です。抜歯がどうしても嫌だという場合に、非抜歯での治療の可能性もゼロではありませんが、並びはキレイになったとしても歯全体が少し前に出たような印象になる場合があります。
そういった審美面を患者様がどのようにお考えになるかも重要です。
大切な歯をできるだけ抜歯せずに残したいという気持ちは医師も一緒です。まずは、担当医に実際にあなたの口腔内を診てもらい、その上で抜歯の可能性も含めて、治療方針について確認されるのが良いと思います。
平成5年 朝日大学歯学部卒業
平成5年 歯科医師国家試験合格
平成5年~6年 朝日大学歯学部附属病院矯正歯科
平成6年~10年 朝日大学大学院歯科研究科
平成10年 歯学博士号取得
平成10年~現在 セントラル矯正歯科院長